シンプルライフの魔人

汚部屋住人である青年とシンプルライフを説く魔人との対話。

床の聖域を広げよ

更新日:

床が物で埋もれる原因とは

魔人
床の片付けによって、ある程度床が見えるようになった。
この『見えている床』は、とても貴重なものだ。
魔人
だが、生活しているうちに、またすぐに物で埋まってしまうだろう。
カイワレ
ええ・・。絶対そうなる気がしますよ・・。
魔人
それではせっかく片付けた意味がなくなってしまうよな。
 
まずお前は、なぜ床が物で埋もれるのか、その原因を理解すべきだろう。
魔人
理由は極めて単純だ。
床に物を置くからだよ。
カイワレ
???
・・単純すぎて何を言っているのかよくわかりませんが。
魔人
フフッ・・。そうかもしれんな。

 

床の使い方に対する感覚の違い

魔人
お前はペットボトルでもノートでも、すぐに床に置くだろ?床の空いている部分に。何のためらいもなく。
カイワレ
まあ、そうですね。
とりあえずここに置いておこう、って感じで。
魔人
フム・・。
では、もしオレが、
「そもそも床は、物を置く場所じゃないんだぞ」と言ったとしたら、お前はどう感じる?
カイワレ
え・・?
えーと、「どうしてですか?」って思います。
というか今そう思いました。
魔人
そうだろうな。
魔人
お前は当然のように床の上に物を置くが、
しかし実は、お前と違って、床の上に安易に物を置かないタイプの人間もいる。
 
これは、人によって『床の使い方』に対する考え方や感覚が異なるということを意味している。
魔人
オレが何を言わんとしているか。
結論から言うとな?
 
部屋をキレイに保っている人間は、床の上に安易に物を置かない傾向にある、ってことだ。
カイワレ
はあ・・。

 

様々な部屋の床を観察する

魔人
ここでお前にやってみてほしいことがある。
それは、様々な部屋の床を観察してみる、ということだ。
カイワレ
観察するって言われても・・、一体どうするんです?
魔人
実際にどこかの部屋に行く必要はない。
魔人
googleの画像検索や、InstagramやPinterestのような画像投稿SNSなどを使えばいい。
『インテリア』、『部屋晒し』あたりのキーワードで検索すれば、色々な部屋の画像が見れるだろ?
魔人
ついでに、散らかった部屋を見たい場合は『散らかった部屋』とか『汚部屋』あたりのキーワードで検索すればいいが、・・ただ、中にはかなり汚い物が写った画像もあるから、閲覧注意だけどな。
魔人
こうすれば、キレイな部屋も、散らかった部屋も、様々な部屋が観察できる。いい部屋の共通点も見つけられるかもしれんな。
そして、今回お前が注目すべき点は、『床に直接置かれている物』が何か、だ。
カイワレ
床に直接置かれている物、ですね。わかりました。いろいろ見てみます。

 

 

カイワレ
キレイな部屋の画像には、床の上にあまり物がないですね。
カイワレ
まあ、写真の写りが良くなるように、完璧に片付けてから写真を撮っているから、っていう理由もありそうな気がしますけど。
魔人
そうだな。
そして、キチンと整った部屋というのは、床にどんな物でも置いているわけではないことに注目してほしい。
よく見てみると、
・家具
・大きめの家電
・大きめの観葉植物
・カゴなどの入れ物
・ゴミ箱
このあたりに限定されていることに気づくだろう。
魔人
要するに、マンガとか服とか生活用品のような、こまごまとした物は床に直接は置いていないんだ。
置かれているとしても、それはカゴなど何かしらの容器に入った状態で置かれていて、直接床の上には置いていない。
魔人
逆に、雑然とした部屋の場合はどうか。
床の上に、服でも本でも紙でも、なんだって置いてある。
たとえ物の数が少なかったとしても、床の上にこういう物が置かれているだけで散らかっているという印象を与えてしまう。

 

床に物を置くことの影響

カイワレ
でも、床に物を置かない生活なんて、不便じゃないんですか?
カイワレ
マンガでもなんでも、後でまた使いそうだからとりあえず床に置いておくんですけど、そういう便利さを犠牲にしてまで『床に物を置かない生活』が良いものなんでしょうか・・・。
魔人
まず、床に物を置かないことには、いくつもメリットがある。
魔人
これまで画像で見てきたように、部屋がキレイに見えるってことはもちろんあるが、
それ以外での大きなメリットは、『床の掃除がしやすい』ってことだ。
魔人
掃除機をかけるにしてもクイックルワイパーを使うにしても、床に物があったらそれをどかしながら掃除することになるだろ?
物が無ければスムーズに掃除ができる。
魔人
まあ、めったに掃除などしないお前にとっては、この点は大したメリットと感じずピンとこないかもしれんが・・。
カイワレ
・・・。
でもたしかに、よく掃除をする人ほどこのメリットは大きくなるんでしょうね。
魔人
こういうようなメリットはあるが、むしろお前のような人間にとっては、『床に物を置くことの害悪』を知っておくべきだ。
魔人
床に物を置く、このことが、汚部屋化の起点になってしまうんだ。
いったん物が床に置かれると、そこを中心にどんどん物が置かれていってしまう傾向がある。
魔人
例えば、こんな経験はないか?
 
ペットボトルのジュースを飲んでいたとするだろ?
で、飲み終わったとする。
空になったペットボトルを、ゴミ箱に捨てるのが面倒だからと、とりあえず近くの床に置いておく。
次の日にまたジュースを飲んで、空いたペットボトルをやっぱり同じパターンで昨日置いたペットボトルのとなりに置く。
そうして数日たつと、最初に置いたペットボトルの周辺に、たくさんのペットボトルが置かれた状態になっている。
カイワレ
もちろん、そういう経験はありますよ。
というか、ボクの生活は、常にそんな感じですけど・・。
魔人
床にゴミを置くと、そのゴミのまわりは心理的に別のゴミを置きやすくなってしまうんだ。
 
「ゴミはとりあえずこのあたりに置いておいて、あとで片付ければいいや」のような考えが発生してしまう。
そうすると、床に置いたゴミの周辺が、『ゴミを置いてもOKな場所』のようなエリアになってしまう。
だからどんどんゴミが置かれてしまう。
 
こういう悪い流れができるんだよ。
魔人
ゴミじゃなくても、似たようなパターンで、『マンガを置いてもいいところ』、『服を置いてもいいところ』のようにいろんなエリアが床にできてしまう。
これも経験があることだと思うが。
魔人
床は、物を置くのには手軽で便利すぎるんだ。
だから、「とりあえず○○しておこう」という思考パターンが発生して、物の集まりができる。
で、結局そのエリアを片付けないで放置するから床が物にあふれ、汚部屋化が進んでしまう。
そういうメカニズムがあるんだ。
魔人
さっきお前は「床に物を置くことが便利だ」というようなことを言ったが、それは確かにその通りだろう。
問題は、便利すぎるからそれを多用して結果的に汚部屋化が進んでしまうことにある。
カイワレ
なるほど・・。便利なことがむしろ問題を引き起こしていたんですね・・。

 

床は聖域

魔人
『見えている床の面積』というのは、汚部屋レベルを測るわかりやすいバロメーターだ。
もちろん、面積が小さいほど、ひどい汚部屋ということだ。
床が物に覆われていると、その部屋でのあらゆる行動に対して障害になってしまう。
逆に、面積が広いほど、部屋の活力は高まる。
魔人
見えている床は、聖域、聖なる領土だ。
それを守り、広げていくことがお前の向かうべき方向であり、汚部屋から抜け出すための道だ。
カイワレ
聖域を守る・・。
魔人
一時の便利さに負けて床に物を置いてしまえば、あっという間に聖域は占領されてしまう。
安易に床に物を置く生活パターンをあらためることだ。
魔人
そして今よりも聖域を広げていくためには、床に直接置かれている物を無くしていくことだ。
そのためには、部屋全体の物の量を減らしていき、床に置かれている物をどこかの収納に格納できるようにする必要がある。

 


 

魔人の教え まとめ

  • 床の使い方に対する考え方や感覚は人によって異なる。部屋をキレイに保っている人間は、床の上に安易に物を置かない傾向にある。
  • 画像検索や画像投稿SNSなどを使えば様々な部屋を観察できる。
  • 整った部屋には、こまごまとした物が床に直接置かれていない。
  • 床に物を置くことは汚部屋化の起点になってしまう。
  • 見えている床の面積は汚部屋レベルを測るバロメーター。
  • 聖域である『見えている床』を守り、広げていくために、安易に床に物を置く生活パターンをあらためること、床に直接置かれている物を無くしていくことが必要。

 

 


 

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